転職コラム

まだ遅くない!40代で転職を成功させるために知っておくべきこと

2020.10.29

年齢を重ねるほど転職市場では不利になると言われています。あくまで一般的な傾向ですが、20代よりも30代、30代よりも40代になってからの転職の方が苦労するケースは多いでしょう。しかし、40代でも希望の仕事に転職している方もたくさんいますし、転職活動の仕方によっては40代はまだまだチャンスがある年代です。では、40代で転職を成功させるために必要なことは何でしょうか。

40代の転職事情

40代以上の年代でも、業界での実績が豊富で高い専門性を備えている人物の場合、他社からヘッドハンティングされることもあります。とはいえ、やはりそういう人はごく一部に過ぎません。そういうハイスペックの人を除くと、20~30代の転職と比べて40代の転職事情は厳しいと言わざるを得ないでしょう。

20~30代の転職より厳しいことは否めない

なぜ40代になると30代以下より厳しくなるかというと、企業には、単純に同じ条件ならより若い方を採用する傾向があるからです。給与などの条件面でも若い年代の方が採用しやすいですし、ポテンシャルや適応力などの観点でも、同じ能力を持つ二人なら若い方が高いと考えられます。

また、新卒で十分な人数を確保できなかった場合に、第二新卒を積極的に中途採用する企業も多く、40代となるとその対象から自動的に外れることもあるのです。

40代以上の人材を歓迎する企業も

一方、40代の経験に目を付け、その経験を即戦力の武器として迎え入れたいと考える企業も、多くはないものの一定数存在します。大企業では多くありませんが、中小企業や立ち上がったばかりのスタートアップ企業では、経験豊富な人材が不足していることもあり、すぐに実践的な活躍が可能な人材を求めているものです。そういう企業なら、経験さえあれば年齢が多少高くても採用される確率は高いでしょう。また、管理部門の強化のために、あえて40代以上の管理職経験者を求める企業もあります。

つまり、40代を迎えると転職しづらくなるとは一概に言えないわけで、企業のニーズとマッチしさえすれば、まだまだ十分に活躍できるチャンスがあるということです。よって、転職活動を成功させるには、自分がそのニーズにマッチする人材だということをいかにアピールするかが鍵になります。

40代で転職できた人とは

ここで、マイナビが2019年初頭に発表した「中途採用業務の実績調査」の結果を参考にしてみましょう。中途採用を行った企業に対する調査ですが、それによると、正社員として雇用した割合が最も高い年代が30代の74.4%です。従業員数が300人以上の規模の企業に限ると、30代の正社員採用者は82.6%にも上ります。一方、40代は58.0%とかなりの差が出た結果です。しかし、半数以上の企業が40代の人を正社員として中途採用していることもデータとしてはっきり出ています。決して絶望的に厳しいわけではないことがおわかりでしょう。

また、同じ調査で40代の人を正社員として中途作用した企業になぜ40代を採用したのか理由を尋ねたところ、最も多かった回答が「経験が豊富だから」でした。また、専門性の高さを挙げる回答もあり、先に見てきた通り40代では実践力や即戦力が期待されていることがよくわかります。

40代の人が転職できない理由

実際の調査からも、40代でも十分に転職を成功させるチャンスがあることはわかりました。しかし、それでも40代からの転職は難しいと言われます。先に見た通り、実際に20~30代の若い世代と比べると採用率が低いからという厳然たる事実があるからです。

ただ、年齢を重ねるほどに転職への考え方や臨む姿勢にも変化が見られます。そこが企業から敬遠されやすい要素とも言えます。ここからは、40代で転職活動が思うように進まない人にありがちな共通点を探ってみましょう。

自分の年齢に囚われすぎている

40代ともなると、多くの人が自分でも年齢を意識します。転職活動では高齢ほど不利になることがわかっているため、1~2社から不採用通知をもらっただけで、「自分が転職できないのは年齢のせいだ」と失敗の原因をすべて年齢のせいにしてしまう傾向があるのです。

このように40代からの転職活動は難しいという固定観念に囚われすぎると、当然ながら最初からあきらめムードになってしまい、面接に臨んでも自分のスキルや経験を十分にアピールできないまま終わってしまいやすいのです。

しかし、不採用を決定した企業が見ていたのは必ずしも年齢とは限りません。最初に不採用になった企業では、単にニーズとマッチしていなかっただけの可能性も高いはずです。それなのに、最初から年齢を言い訳として準備しているようでは、その雰囲気からネガティブな印象が相手に伝わり、次の応募先でも不採用になってしまう可能性もあります。それがさらに年齢へのネガティブな固定観念を強固にし、いつまで経っても転職できないという悪循環に陥ってしまうことにもなりかねないのです。

実績や経歴へのこだわりが強すぎる

40代ともなると、過去の職歴でそれなりの実績を上げてきた自負があって当然です。しかしこだわりが強すぎると、それが邪魔なプライドとなって転職できなくなってしまうこともあります。たとえば、前職で高い年収を得ていた人なら、転職後もそれを維持したいと思いがちです。また、大企業の管理職で大勢の部下を抱えていた経歴があるなら、そのプライドの高さが謙虚さの欠如につながり、採用面接において面接官に不遜な雰囲気が伝わってしまうこともあります。

転職を成功させたいのであれば、年齢や過去の経歴にあまり囚われるべきではありません。転職するということは、その企業ではまったくの新人からスタートするようなものです。経験を買われて採用される場合でも、自分は新人であると謙虚に思う心が求められます。それがあれば、転職してからも上司や同僚とのコミュニケーションを円滑に進めていけるでしょう。

年収が下がることを受け入れられない

先ほどの内容と関係しますが、40代の多くの人にとって転職による年収ダウンは避けられません。それを受け入れることができないため、なかなか転職できない人がいます。もちろん生活にもかかわることなので、年収にまったくこだわるなというのは無理な話です。しかし少なくとも、初任給や1年目の年収は前職より多少ダウンするのは致し方ないことと受け入れることは大切でしょう。入社後に期待通りの働きができれば、十分に昇給のチャンスはあります。

これまで高給を取っていたとしても、それは前職でそれなりに実績を築いてきた結果です。転職先の企業では、まだ何の実績もないわけですから、「最初の月から〇〇万円以上くれないところには行かない」などと選択肢を狭めることは賢明とは言えません。

企業のニーズを掴めていない

転職市場において、40代の人材は管理職として求められるケースが多いです。もちろんその限りではありませんが、一般の実務担当者として転職するということは、20~30代の転職希望者と同じ土俵で競わなければならないということです。

もし若い彼らと同等の能力しかないと判断されれば、企業はわざわざ40代の人材を選ぶのではなく、ポテンシャルが期待できる若い世代を積極的に採用するでしょう。そのため、もし20~30代と競うようなポジションへと転職を希望するなら、他の人にはない自分だけのスキルや経験、実績をアピールする必要があります。それを理解せずにやみくもに応募するだけでは、希望の仕事に転職することは難しいでしょう。

コミュニケーション能力をアピールできない

40代の転職者に対して、企業は能力や経験だけでなく自社への適応力も重視しています。なぜなら、40代で新たな仕事を始める場合、自分よりも若い上司の下で働かなければならないケースも多いため、どんな人とも良好な人間関係が築けるコミュニケーション能力の高い人が求められるからです。

そのため、面接の際にコミュニケーション能力を上手にアピールする必要があります。ほとんどの面接ではその点についての質問があるはずです。実は人間関係に疲れた末での転職としても嘘をつく必要はありませんが、正直に「上司とうまくやっていけなかったので…」などと答える必要はありません。

ただし、自分では前向きな回答をしているつもりでも、その表情や口ぶりから相手に疑念を生じさせることもあります。そうなると「うちに入社しても馴染めないかも」と不採用となってしまうこともあるのです。新しい職場で良好な人間関係を築けると全身でアピールできるようにしましょう。

40代から転職しやすい業界

40代でも応募先の企業に上手にアピールできれば、スキルや経験次第で採用される可能性は十分にあります。では、年齢にかかわらずどんな業界にも転職できるのでしょうか。40代の応募者には、企業は即戦力を期待するものですから、まったくの異業界への転職は難しいように感じられます。

しかし、異業界だからといってこれまでの経験が生かせないとは限りません。たとえば、異業界から良い方法を取り入れて自社に新しい風を吹かせたいと考える企業もあるものです。異業界だから難しいと即断するのではなく、事前にしっかり業界についてリサーチし、どうやったら自分の培ったこれまでの経験を活かせるだろうかと考えることが大切です。採用担当者が納得するような具体的なアイデアが提示できれば、40代からでも異業種への転職は十分に可能でしょう。

業界によっては、40代でも能力や経験を問わず新しい人を積極的に採用しているところもあります。飲食業界、建築業界、それに介護業界などが良い例です。特に常に人材不足の介護業界では、やる気さえあれば資格も経験も不問で何歳からでも採用してくれる施設がたくさん見つかります。40代でまだ夜勤もこなせる体力があるなら、これまでの職歴がどうであれ転職できる可能性は高いです。

同業種への転職

では、同業種への転職はどうでしょうか。それなりに経験がある業界なら、即戦力として歓迎してくれるのではないかと思ってしまいそうですが、そうとは限りません。同業種だからこそ慎重になる面もあるのです。

「そもそもなぜ同じ業界の会社に転職する必要があるのか」と疑念を持たれることもあるでしょう。「前の職場でトラブルを起こして辞めたのではないか」と懸念されることもありますので、なぜその企業でなければならないのかという理由を明確にするとともに、前職は円満退社であることをしっかりアピールしなければなりません。

ただ、業界によっては、前職がどうあれ、能力さえあれば高く評価してくれるところもあります。たとえばIT業界などは常に人材不足ですから、能力をアピールすることができれば即戦力として採用される可能性は高いでしょう。特にプログラマーやエンジニアなど、職歴を問わずに募集している職種もあります。

40代の転職活動のやり方

40代の転職についていろいろ述べてきましたが、実際に活動を始める際には可能な限りたくさんの情報を集めることが大切です。業界や企業規模に囚われることなく、少しでも興味が持てそうな求人を探します。そのなかから、企業のニーズが自分にマッチしていると思えるものを絞り込み、あとは積極的に応募するだけです。しかし独力で集められる情報には限界があるので、転職支援サービスや人材紹介会社などに登録するのは有効な方法です。

友人や知人などのツテを活用できるなら、大いに活用しましょう。実際、40代以降で転職に成功している人のかなりの割合が、知り合いの紹介で決まっています。何が機縁になるかわからないので、転職活動の開始と同時に、転職先を探していることを友人や知人に広くアピールしておきましょう。40代だからといってこれまでの経歴にこだわるのではなく、逆に視野を広げて、あらゆることをチャンスと捉える意識が大切です。

企業ニーズの把握と自己アピールが鍵

転職が厳しいと言われる40代ですが、40代からでも転職できるチャンスは十分にあります。ただ、20~30代のライバルと差を付けるためにも、企業のニーズをしっかりリサーチし、それと自分のスキルや経験がどうマッチするのか的確にアピールできるよう準備しておくことが大切です。転職が決まらないのを年齢のせいにすることなく、地道な努力と適切な戦略で転職市場を勝ち抜いてください。

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