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転職ノウハウ

第二新卒の履歴書の書き方|転職がうまくいく志望動機や職務経歴書の書き方

2020.10.08

社会人経験を持つ若手の人材として企業からの需要が高く、転職市場では有利と言われるのが第二新卒です。転職を考えている人にとっては嬉しい環境ですが、希望する会社への転職を成功させるためには大事なポイントがあります。採用担当者が魅力を感じるような履歴書、職務経歴書を準備して、持てる力や可能性を存分に伝えましょう。

第二新卒と新卒の違い

第二新卒という言葉については実は明確な定義はありませんが、一般的に高校や大学を卒業後、一度就職して社会人として数年経た人たちを指し、年齢的には20代前半が中心です。それに対して新卒とは、その年度内に卒業したか卒業予定の人で、学校を卒業後一度も就職せず社会人経験がない人は、既卒と呼ばれます。

新卒で就職して3年程度で離職する人も多く、企業としては、基本的なビジネスマナーは身につけていて、これからの成長に期待できる人材として、第二新卒の採用に積極的なところが多いのです。

第二新卒の志望動機の書き方

転職を成功させるために重要なポイントはいくつかありますが、なぜこの会社に就職したいのか、という志望動機が明確であり、熱意を感じさせるものであるかどうかは特に大切です。

志望動機の書き方の主なポイントは以下の通りです。

  • 志望動機がはっきりしていて、矛盾がないこと
  • 志望企業についてよく調べていること
  • 自分のスキルをどう活かせるか説明できていること
  • 志望動機と直接つながる具体的なスキルがあれば、より有利です。

志望動機がはっきりしていて矛盾がない

まずは、退職理由と志望動機が矛盾していないかチェックしましょう。例えば「前職では挑戦できなかった〇〇にトライできる機会が得られることに魅力を感じた」など、前向きな退職理由からその企業への志望動機が一貫しているのが理想です。そうすれば、その企業への志望動機が明確に伝わりやすくなり、プラス方向に受け取られる可能性が高くなります。

「入社できれば、何でもやります」ではなく、「〇〇(の仕事)にぜひ挑戦させていただきたい」といった具体的な内容にすることがポイントです。

志望企業についてよく調べている

誰でも興味があるものについては色々知りたいと思うものですが、ましてや入社を希望する企業についてよく調べもせずに志望するということはあってはならないことです。「うちの会社のことをよく知っているな」と感じてもらうことは、志望動機をより明確に支えてくれます。

会社についてきちんと調べて理解し、その上で入社を望んでいることを伝えるようにしましょう。例えば、その企業がメインで展開する事業の安定性を魅力に感じるが、その事業を支える技術の業界内での優位性がすばらしく、今後の発展にぜひ自分も携わりたい、といった具体的な志望動機と絡められると、なお説得力が増します。

自分のスキルをどう活かせるか説明できている

自分はまだ経験が浅く、PRするに足るスキルが身についていないのではないか、と思ってしまう人もいるかもしれませんが、それでは魅力が半減します。自身が前職で何を経験し、そこから何を学び成長できたのかをしっかり掘り下げ、謙遜しすぎず新しい職場でどう活かせるかを説明しましょう。

具体的にどのような経験と知識があるのか、実績があればそれも漏らさず書くことをおすすめします。前職とは違う業界を目指す場合も、共通するパソコンスキルやコミュニケーションスキル、業務上のスキルを見つけ、何をどう活かせるかを論理的に伝えるようにすることが大切です。

第二新卒の自己PRの書き方

企業が第二新卒に求める理由は、基本的な社会人としてのビジネスマナーを身につけていることと、若手ならではの熱意や成長へのポテンシャルにありますが、一方でまたすぐに辞めてしまうのではないか、と不安視する傾向もあります。第二新卒ならではのPRポイントを押さえた上で、より魅力的な自己PR文を作成しましょう。

第二新卒の自己PRの書き方のポイントは以下の通りです。

  • 前職への不満は書かない
  • 自分の強みやこだわりを明確にする
  • 前職での成長したエピソードを紹介する

前職への不満は書かない

前職を辞めた理由を前向きに表現することは必須ですが、自己PR文においても、前の職場の悪口や不満をあげつらうことがないように注意してください。新しい職場でも、すぐに不満に感じて周囲になじめない人物ではないか、他人に責任を転嫁する傾向があるかも知れない、とマイナスイメージを抱かれてしまう恐れがあります。

前職について触れる場合には、例えば「前職にもやりがいを感じることはできましたが、取引先が国内に限られていました。今後は、海外のお客様との接点が多い仕事で経験を積みたいと考えております」というように、次に活かせる糧となったという前向きな表現に置き換えましょう。

自分の強みやこだわりを明確にする

採用側は、第二新卒者は社会人経験が浅いのはわかっているので、大きな実績やスキルを期待しているわけではありません。それよりも、本人の仕事に対する姿勢や成長のポテンシャルを重視するので、自己PRでは、そうした仕事における考え方やこだわり、自身の強みとそれらを裏付ける行動などを書き、アピールしましょう。

仕事に対するこだわり、そのための行動、成果を盛り込んだ例としては「常にお客様との強い信頼関係を築くための行動を意識してきました。具体的には、顧客ニーズに合わせた商品提案やきめ細かいフォローをすることで顧客からの信頼をいただき、その結果として営業成果にもつなげることができました。また、成功事例をメンバーと共有することで、チーム成績でもトップを取ることができました」など、重要な要素を意識しながら文章を構成しましょう。

前職での成長したエピソードを紹介する

前職における自分の成長エピソードがあれば、なるべく具体的に紹介しましょう。成功談だけでなく、失敗や挫折から立ち直った経験も大事な要素となりますので、どのように努力して克服したかを紹介し、魅力的な自己PRを作成しましょう。

注意すべき点は、課題が何で、どのように解決し、結果がどうだったかを、流れを持って説明できていることです。例えば、「入社当初は業務に対する知識が不足しており先輩に指示を仰いでいましたが、一念発起して休み時間も活用して勉強し、お客様からのご相談にもお応えできるようになりました。それが顧客のECサイトの売り上げ増という好結果につながったことで、担当として指名されるようになりました」といったストーリーで、さらに具体的に肉付けしても良いでしょう。

第二新卒の履歴書の書き方

第二新卒者の場合は、短期離職は不利だから書きたくない、といった思いもあるかも知れませんが、必ず正直に書きましょう。退職理由についても、必ず事実を記載しないと経歴詐称となり、内定取り消しや懲戒解雇となる可能性もあります。

手書きの履歴書の場合は、字が上手でなくても丁寧に書き、ビジネスマナーが身についていることを感じさせる、読む人に配慮した履歴書を心がけることが重要です。

フォーマット

第二新卒向けに決まったフォーマットはないので、一般向け、JIS規格(日本工業規格)の履歴書を使用して問題ありません。サイズはA4とB5がありますが、特別な事情がなければA4を使いましょう。
履歴書と一口に言っても学生向けの履歴書、アルバイト向けのシンプルな履歴書、職歴欄が充実している社会人向け履歴書など、さまざまなフォーマットがあります。記載項目のバランスや自己PR欄のボリュームなど、自分の書きやすいものを選びましょう。

また、転職支援企業が第二新卒者向けのフォームを提供しているので、それを利用する選択肢もあります。購入先は、スーパーやコンビニ、書店や文具店、百貨店、100円ショップなど多数です。パソコンで作成する場合は、どの企業に対しても同じ内容で提出している、というイメージを与えがちなので、志望の熱意が伝わる内容を意識しましょう。

証明写真

履歴書の写真は、人物像のイメージを左右する大きな要素です。清々しく清潔感が感じられるように、髪型や服装、表情にも気をつけ、服装もスーツなどできちんとした印象の写真にしましょう。
仕事のための履歴書なので笑顔である必要はありませんが、健康的な明るい表情を心がけます。基本的に、3ヶ月以内に撮影したものを使用し、剥がれてしまった時を想定して裏には名前を書いておきましょう。

証明写真機などのスピード写真がNGというわけではありませんが、スタジオでプロに撮影してもらう方が質の良いよい写真が撮れます。就職に対する心構えを整える意味でも、写真のクオリティとしても、できればスタジオで撮ってもらうことをおすすめします。

学歴

学歴をどこから書くか、という明確なルールはありませんが、高校や専門学校から書き始めるのが通例です。入学と卒業の両方の年代を記載しますが、年は西暦か和暦かどちらかに統一しましょう。

学校の名称は正式名称で書く必要があるので「高校」は「高等学校」です。大学、短大、専門学校については、学部・学科・専攻まで省略せずに記載します。大学院を出ている場合は研究テーマなども記載し「卒業」ではなく「修了」であることも忘れないようにしてください。
中退した場合は正直にその旨を記載し、面接の時に理由を聞かれてもきちんと答えられるようにしておきましょう。

職歴

学歴を書き終えたら、一行空けて職歴を書いていきます。これまで働いた会社名の正式名称と所属部署名、担当業務を記載し、年については西暦、和暦表記は学歴と同じもので統一しましょう。

また、その企業の事業内容や社員規模についても簡潔に記載しておくと、より丁寧な印象です。既に退職している場合は、退職年月と退職理由を、在職中の場合は退職予定年月を記載します。

求職期間が長引いて時間的に空白が生じた場合は、その間に何をしていたかを面接で聞かれる可能性が高いので、準備しておきましょう。空白期間にアルバイトしていた場合は、就業期間の長短にもよりますが働く意欲があることは伝わるので、履歴書に記載しても問題ありません。

職務経歴書の書き方

社会人経験を積んだ人の就活には、履歴書と職務経歴書の両方が必要になる場合がほとんどです。履歴書は、いわばその人の略歴資料のような位置づけで、基本的なプロフィールを知るためのもの、職務経歴書はこれまで経験してきた業務内容やスキルなどから、何ができるかを知るためのものです。

その違いを理解した上で、採用担当者が知りたいこと、自分が伝えたいことを過不足なく伝えるツールとして活用しましょう。

出典URL:RECRUIT AGENT
出典URL:bizocean

フォーマット

職務経歴書に決まったフォーマットはありませんが、記載すべき内容はある程度決まっています。どこの会社でどんな職務を経験し、どんなスキルを身につけたのか、自己PR、志望動機などです。

特に第二新卒者の場合は、前職で経験した業務について丁寧に説明し、自分の仕事に向き合う姿勢や目指す将来の姿などについても、自己PRや志望動機と絡めてしっかり伝えましょう。
履歴書と違って職務経歴書単独で売られているケースは少ないようで、履歴書とセットで販売されるケースがほとんどです。ネットで検索すると代表的なフォーマットが複数無料で入手でき、転職支援企業のサイトでは、フォーマット提供だけでなく添削までしてくれるケースもあります。

職務経歴書は自身のプレゼン資料のようなものなので、読みやすく訴求力が高い方が有利です。パソコンを活用し、入手したフォーマットも参照しながら自身のオリジナルを作成しても良いでしょう。

自己PR

職務経歴書における自己PR欄は、決まったフォーマットがないだけにボリュームも自由に決められます。
前職における経験・スキルに基づいて、自分がこの会社にどう貢献できるかをPRすると同時に、自身の内面での強みやコミュニケーションスキルといった、目に見える資格などではないものをPRする際にも職務経歴書が役立ちます。

なるべく具体的な事例を引きながら、わかりやすく要点を伝えます。また、履歴書にも志望動機と自己PRを記載できる場合、どう書き分けるかを考えることも必要です。例えば、履歴書では志望動機をしっかり記載して入社への熱意を伝え、職務経歴書では業務経験やスキルで自己PRして仕事への姿勢を伝える、という形でバランスよく伝えるのも良いでしょう。

在職中に履歴書を書く場合

在職中に転職活動をする場合の履歴書には、職歴の最後に「現在に至る」もしくは「在職中」と記載します。

退職予定日がはっきりしている場合は、さらに「〇月△日 退職予定」とカッコ書きなどで書き添えておきましょう。採用側は、いつまでに人材を何名確保するか、という採用計画を立てているので、いつから就業可能なのかという点は重要な情報だからです。

履歴書の職歴欄の最後に、別行で「以上」と記載することも忘れないようにしましょう。

まとめ

採用企業にとって第二新卒は人材の宝庫で、成長のポテンシャルに大いに期待を抱いています。

第二新卒は、職務経験が短くても、自身の職務経験と仕事への熱意を誠実に伝えることで、次の可能性が開ける立場です。履歴書や職務経歴書の作成を通して、自身の経験を冷静に深堀し、スキルの棚卸や今後の人生設計を検討する機会にしてください。

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