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転職ノウハウ

面接で退職理由を聞かれたらどう答えればいいの? | 正しい伝え方(回答例あり)

2020.04.23

就職活動を行い選考を進める中、必ずと言っていいほど面接で聞かれるのが「退職理由」です。

退職理由は人によってさまざま。「もっとスキルアップをしたい」「スキルを活かせる仕事に就きたい」というポジティブな内容から、「人間関係が良くなかった」「給料が少なかった」等のネガティブな内容など、理由は多岐にわたります。

しかし、転職理由を聞かれた際に正直に答えてしまうと、それがマイナスに働いてしまう可能性があります。
本音のままに伝えるのではなく、面接官が何を知りたいと思っているのかという点を意識して、どのように答えるのがいいのか準備をしておくようにしましょう。

今回は、採用側が何を知りたいのか、どのように答えればいいのかを参考例を交えながらご紹介していきます。

どうして退職理由を聞かれるの?

退職理由を聞かれるのは大きく2つの理由があります。

①同じ理由で退職する可能性があるかの確認

どの企業も、早期退職をせずに自社で長く働いてほしいと考えています。退職理由を聞くことで、採用した際に早期退職のリスクがないかをチェックすることができます。
もし退職理由に給与面や残業面を出しており、自社が同じような環境だった場合、その人を採用してしまうと同じ理由で退職をしてしまう可能性が高いです。

そのため、どういった理由で退職をしたかを聞くことで、自社にマッチする人材なのかを確認しています。

②仕事に対する考え方や人柄の確認

退職理由を聞くことは、その人の人柄や仕事に対する考え方を知る材料にもなります。

例えば、「周りが悪かった」「環境が悪かった」と他責にする発言をするようであれば、自社に採用をした際も同じように他責にして自らを省みない可能性があります。

退職理由がはっきりしており、何か自分で変化をもたらそうとしている姿が見受けられたら、積極的に自ら動き、会社に良い影響を与えてくれる存在であるかもしれません。

このように、退職理由を通して採用担当は様々な角度で人材を検討していると言えます。

退職理由をうまく伝えるポイント

①ポジティブな内容に変換する

まずは、退職理由を正直に洗い出してみましょう。

ネガティブでもポジティブでもいいので、一通り書き出してみます。自分自身に問いかけることで、「なぜ転職をしたいのか」を本質的に考えることができます。

そのうえで、書き出した退職理由を前向きな内容に変換していきます。

「給料が低く転職を考えている」として、

・給料が安くモチベーションが下がってしまうため、より給与の良い仕事に就きたいと考えた

・与えられる仕事をこなすだけではなく、成果に対して報酬を得られる企業に身を置き、自分の競争力を高めて切磋琢磨して働きたい

であれば、どちらの印象が良いですか?

同じ給与面の話でも、伝え方を変えるだけで受け取り方ががらりと変わります。

他にもいくつか例を紹介します。

●労働時間が長く、休日が少ない
 -業務を効率的に進められる環境で、自分のスキルアップを目指したい

●業務内容が合わない
 -働く中でもっと○○について掘り下げたいと思うようになった
 -○○の分野で成長をしている企業で働き、成長をしていきたい

完全に作り出した退職理由では、面接で色々と掘り下げられた際に答えに詰まってしまう場面が出てくるかもしれません。

嘘をつくのではなく、ポジティブに言い換えるようにするのが重要になります。

②志望理由と退職理由をつなげる

①で考えた退職理由に対して、選考を受ける企業で働きたい理由を紐づけることで、採用担当が納得するような流れを作っていきましょう。

キャリアプランや働く環境を変えるために転職をするのに、それが実現できない企業に関係の内容を伝えても、「この人はどうして私たちの会社を受けているんだろう?」と思ってしまいます。

自分の理想とするキャリアプラン、環境がどういったものか、そのために自分がどう成長したいのか。そしてそれが前職では実現できず、転職をすることで実現できるという話をするようにしましょう。

例えば、給与面が理由で退職を考えたという場合

【OK】
前職では給与体系が年功序列となっており、営業成績が支部内で半年間1位でしたが、給与に反映されることがありませんでした。

自分なりにモチベーションをキープするために目標を決めて仕事に取り組むようにしていましたが、あくまでも自分の中での話になるので社として評価をされることはありませんでした。

成果が評価され、周りのメンバーと切磋琢磨できるような環境に身をおくことで、自分をより成長させたいと思うようになり、退職を決意しました。

【NG】
前職では営業の成績が良くても、評価が給与に反映されない体制になっていたため、モチベーションがキープできず退職を決意しました。

前者は、

  • 退職を考えた理由
  • 不平不満だけにならず、自分なりにどう動いたかを伝えている
  • その結果、自分の求めるもののためには転職が必要という判断に

という流れになっています。

これで応募する企業は評価体制が整っており、営業のモチベーションが上がるような社内の仕組みができているようであれば、退職理由と志望理由がつながっていて納得感があります。

しかし後者は、論理的にそれを書けていないので、

  • 給与に不満あり
  • 自分なりに試行錯誤はしていない
  • とりあえず転職したい

というように受け取られてしまうので、本当にこの人は大丈夫なのか?と不安になってしまいます。

論理的かつ一貫性をもたせることがポイントになるので、その2点を意識して退職理由(&志望理由)を考えるようにしましょう。

自分の気持ちを論理的に伝える

冒頭にお話ししたように、退職理由にはポジティブ、ネガティブどちらの内容もあります。

大切なのはそれを前向きな方向にもっていき、論理的に説明することです。思うところは色々とあると思いますが、「前職の悪口を言わない」ことを意識しましょう。

実際に劣悪な環境だったとしても、詳細を知らない採用担当からするとただの悪口に聞こえてしまい印象が悪いです。
もし少しでも話題に出すことになった場合は、客観的な意見(残業が多かったです。ではなく、部署のメンバー全員が毎日終電まで業務をするのが常習化していました。等)を述べるようにしましょう。

最後に、大切なのは自分の言葉で伝えることです。

回答の一例を紹介しましたが、あくまで例になります。人によって退職の背景は様々です。

  • 前向きに
  • 論理的に
  • 一貫性を持たせて

の3点をおさえて、事前準備をするようにしましょう。

面接で急に聞かれてもとっさに言葉が出ない...という方は、声に出して読んでみたり、友達に話して練習をしてみるのがおすすめですよ!

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