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転職ノウハウ

面接対策は転職でも必要!新卒時との違いと退職理由の伝え方

2020.09.17

転職を考えている人にとって「面接」は自己アピールの大きなチャンスです。

転職の場合は、新卒の際に経験した面接とは面接官が観察するポイントが異なります。前職で培ったスキルや知識など、自分の持つ強みを事前にしっかりと把握し、即戦力として期待を抱かせる「できる人物像」であることを強く印象付けましょう。

転職に必要な面接対策とは

転職に際する面接には、新卒時の面接とは違う対策が求められます。

職務経験がある前提で話が進むので、業績やスキルを中心に質問が来ることを想定しておきましょう。その際、会社がどのような人材を求めているか細やかなリサーチを行うことで、アプローチの方向性も変わるものです。

例えば、会社によっては新規事業を計画していたり、特別な部門に力を入れていたりするなど、状況によって人材のニーズが変化します。
そのため、応募した職種の業務内容だけでなく、事業全体の流れを把握しておくことで、より相手に「事業内容を理解している」という印象を与えることが可能です。

インターネットや先輩の口コミなどで、採用に関する情報を収集することも忘れないようにしましょう。

新卒時とは何が違う?

転職と新卒では、面接官から聞かれる質問内容が大きく異なります。

新卒の面接では、学生時代の成績や活動程度の情報しかなく、どこに配属されるかも決定していません。そのため、意欲や柔軟性といった潜在的なポテンシャルが重視されます。

一方、転職の場合は前職で得た技術や知識など、既に持っているスキルや経験から今後の実績が期待されるのです。
特に同じ業界からの転職であれば、専門的なスキルを求められることが多いため、実績が明確にわかる資料を用意しておくと説得力が高まります。

また、転職の面接では社会人経験を通じて得たビジネスマナーも試されるので、態度や発言の内容にも細心の注意が必要です。

対策不足で選考に落ちることも

多くの場合、面接官は複数の候補者の中から採用する人を決定します。

面接の時間には限りがあるため、いかに短い時間で自分の優位性をアピールし、良い印象を持ってもらうかが合否の分かれ目です。
また、履歴書や職務経歴書の内容が良くても質問に対して消極的であったり、事業内容に関して勉強不足であったりすると、一気に評価が下がってしまうことがあります。

高いスキルや専門知識を持っていても、相手に伝わらず不採用になってしまうことがないよう、面接本番でのイメージ作りは入念に準備しておくことが必要です。
緊張しやすい人や会話が苦手な人は、あらかじめ質問を想定して練習しておくと良いでしょう。

転職の面接対策

転職における面接の事前対策には、大きく分けて3つの柱があります。既に社会人経験がある人にとっては基本的な事項ですが、念のためもう一度振り返ってみましょう。

【面接時のマナー】
挨拶や言葉使い、時間の厳守など

【質問に対する答え】
質問に対して的確な返答をする

【自己紹介・PR】
長所をアピールして好印象を持たせる

時間に余裕があれば、事前にリハーサルを行うと改善点が見えてきます。これらは面接時だけではなく、普段のビジネスシーンにも役立つことばかりなので、常に意識をしておくと周囲からの印象もアップします。

面接時のマナー

新卒時には誰もが面接時のマナーを頭に叩き込みますが、転職時の面接でも面接時のマナーは重要なチェックポイントです。

新卒の頃のことを忘れている人も多いかもしれませんが、面接での印象は採用に大きく影響します。新人に戻ったつもりで、気を引き締めて臨みましょう。
特に、時間厳守は基本中の基本です。遅刻は絶対にNGですが、早く行き過ぎても先方の迷惑になるので、約束の5~10分前を目安に到着すると好印象となるでしょう。

その際、通された待合室での態度も選考の対象となります。スマホの電源は予めオフにして、呼ばれるまで静かに待ちましょう。
転職の場合、つい取引先を訪ねる感覚でふるまってしまうことがあります。あくまでも試験だということを忘れずに対応することが重要です。

自己紹介・PR

履歴書には必ず自己紹介の記入箇所がありますが、会社によっては面接の最初に簡単な自己紹介を求められる場合があります。急に言われて慌てないよう、面接前にリハーサルをしておくと安心です。

履歴書の記載内容を踏まえたうえで業務に関係する新情報をプラスすると、話の糸口につながることがあります。ただし、話が長すぎる、あるいはプライベートな内容ばかりでは、かえって印象が悪くなるので注意が必要です。

自分の長所と個性を知ってもらいながら、相手先の興味を引くPRができるよう、要点を絞り込んでください。

質問に対する答え

面接では質問に対してうまく受け答えができるかも、審査の重要項目です。
特に転職の場合は、履歴書の記載内容を深く掘り下げられたり、鋭い質問や変化球の質問が飛んできたりすることも多く、コミュニケーション能力、機転などが試されます。あらかじめ質問を想定してシミュレーションを行っておきましょう。

「どんなキャリアプランを持っているか」「理想の年収はどれほどか」「周囲からの評価」「部下に対しての心がけ」「業界の今後の展望について」などは、転職の面接でよく聞かれる質問です。自分の考えを明確に伝えられるよう、頭の中でまとめておくとスムーズに返答できます。

転職の面接で多い質問と対策

どんな面接でも、必ず聞かれる質問があります。転職の場合は以下の3つが質問の柱です。

【前職の退職理由】
仕事に対する考え方やストレス耐性

【人間性を見る質問】
チームとしてうまく業務を遂行できるか

【前職の職務内容】
スキル、知識、管理能力など

経験を積んだ人であれば管理職としての役割も期待されるので、前職での業績とともに、履歴書だけでは見えてこない人間性にも注目されます。
これらの質問は、内容によっては答えにくいことがあるかもしれません。しかし、真実を曲げることなくポジティブな言葉に置き換えると、相手に好印象を与えることが可能です。

以下に具体例を挙げているので、ぜひ参考にしてください。

前職の退職理由

入社後短期間で退職されてしまうことは、企業にとっては大きな損失です。そのため、面接官は再び同じ理由で退職する可能性がないかどうか、責任感やモチベーションの確認を行います。

退職理由を聞かれた際の返答に関しては、面接官に不安要素を与えないよう、ネガティブな言葉を選ばないことが肝心です。
例えば、給与など待遇面で不満足だった場合は「頑張った成果を実感し、成長のエネルギーにしたい」、パワハラなど職場の人間関係が原因の場合は「チーム内で協力し、風通しの良い信頼関係を築きたい」などの表現に置き換え、よりポジティブに働きたい、ステップアップしたいという前向きな意欲を示すように心がけましょう。
その際、前職の悪口にならないよう、十分に注意してください。

人間性を見る質問

新卒の面接ではあまりありませんが、転職の場合は人間性を試される質問をされることがあります。ある程度の社会経験を経た社員は、チームリーダーや管理職として期待されるためです。

ここで上手に受け答えができれば信頼度が高まります。
例えば「他人から見たあなたの印象」に対しては「慎重に事を進めるタイプですが、大きな決断は早いと言われます」と、真面目さや行動力をアピールすることが可能です。「これまでの失敗について教えてください」という質問に対しては、「〇〇~という失敗をしましたが、その事から多くのことを学び、結果的にステップアップしました」など、柔軟性や学習能力を印象付けることができます。

ぜひ、うまく活用して面接官からの評価を高めてください。

前職の職務内容

転職者を採用する場合、面接官は前職のスキルや知識が自社でどう活かされるかを判断します。即戦力として採用してもらうためには、前職でどのような仕事をしていたか詳細に説明できるようにしておくことが必要です。

例えば「これらの商品開発の際には、消費者の声をリサーチし、トレーサビリティを重視しました」や、「〇〇システムを導入し、アクセスを〇%高めることに成功しました」というように、具体的なエピソードや数字を交えながら話すと相互理解が深まります。また、相手先の事業内容に結びつく内容であれば、面接官の興味がさらに深まるでしょう。ひと目で実績の分かる資料などを作っておくのも、説得力を高めるためにはよい方法です。

転職の面接の流れ

面接を受けるときの一連の流れと、それぞれ注意するポイントを順に紹介します。面接の前に何度かおさらいして、当日スムーズに行えるようにしておきましょう。

(1)到着
予定時間の5~10分前を目安に。コートは脱いで手に持ちます。

(2)待機
スマホの電源を切って、呼ばれるまで静かに待ちます。

(3)入室
ノックをし、許可が出たら「失礼します」の挨拶とともに入室します。

(4)面接
名前を名乗り、「よろしくお願いします」を忘れずに。椅子はすすめられてから座りましょう。

(5)退室
「ありがとうございました」「失礼します」の挨拶をしましょう。

最後に、受付の方にも「失礼します」と挨拶をして帰ることを忘れないようにしましょう。一般的な社会人マナーがあれば問題ありませんが、全ての行動を審査されていると思って最後まで気を抜かないことが大切です。

転職の面接時の服装

新卒の時はリクルートスーツでOKですが、社会人経験者となるとそうはいきません。

基本的に男性であればビジネススーツ、女性もスーツやジャケット着用など「きちんと感」があるものがおすすめです。
メイクやヘアスタイルも個性的すぎるものは控えて、さりげないおしゃれを心がけましょう。

ベンチャー企業などでは「服装自由」「私服で来社してください」という会社もありますが、面接時にジーンズやTシャツは避けた方が良いでしょう。清潔感があるオフィスカジュアルにとどめる程度が無難です。

なお、アパレルや広告など、業界によってはファッションセンスを見られる場合があるので、そういう場合は相手先の雰囲気に合わせたコーディネートを事前にリサーチして面接に臨みましょう。

転職の面接時に多い失敗

転職の面接で多い失敗の例を4つご紹介します。うっかりミスしてしまわないよう、緊張感を持って行動しましょう。

【リサーチ不足】
相手先の事業内容や主力商品を把握していないと、質問されたときに答えられません。ホームページなどで事前にリサーチしておきましょう。

【遅刻、日時の間違い】
自然災害や交通機関のトラブル以外では、心証が悪くなります。遅れるときはなるべく早く電話で連絡してください。

【ネガティブ発言】
転職動機や前の会社の業務について、ネガティブな発言は厳禁です。あくまでもステップアップのための転職であることを印象付けましょう。

【他社にも応募】「何社受けていますか」と聞かれた際、正直に答えて大丈夫ですが、あくまでも「御社が第一希望」というスタンスを崩さないことが大切です。

WEB面接での注意点

新型コロナの影響でオンラインツールが広まり、今後ますます定着していくと予想されるのが「WEB面接」です。パソコンやスマートフォンを通じて会話をするため、対面の面接とは違う気遣いやアピールの方法を学んでおくと有利になります。以下に注意点をリスト化したので、ぜひ参考にしてください。

■環境
スマートフォンより画面の大きいPCをおすすめします。バッテリー残量、音量、電波など事前にチェックし、約束の10分前にはスタンバイしておきましょう。

■服装
自宅で面接を受ける場合でも、面接用の服装で臨みましょう。限られた画面の中で好印象を与えるためには、自然な笑顔も大切です。

■挨拶
対面と違って座ったまま挨拶をすることになります。はっきりと声を出し、きちんと礼儀正しくふるまっていることを印象づけましょう。

■背景
画面の背景に余計なものが映らないよう気をつけてください。プライベート用のアイコンを使っている場合は、変えておいた方が無難です。

関連記事「WEB(オンライン)面接の注意点|失敗談から探るwithコロナ時代の面接必勝法」

まとめ

30代では半数以上の人が体験している「転職」は、社会人生活で手ごたえをつかんでからの新しいチャレンジなので、大きな飛躍につながる可能性があります。

その反面、前職を継続しながら面接を受けることも多いので、準備不足には注意が必要です。自分の強みを最大限にアピールできるよう、早めに対策を始めておきましょう。

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