20代派遣男性が結婚するためにやることリスト
目次
20代で派遣社員として働いている方の中で、結婚したいと考える方は多いはずです。
ただ、
- 派遣社員ということで女性から白い目で見られるのではないか
- 結婚相手として見てもらえなかったりするのでは
- 派遣社員という不安定な雇用形態では、家族を養っていけないのでは
と不安に感じている方もいるでしょう。女性の派遣社員の方の場合は、婚活で苦労されるイメージはあまりありませんが、男性の場合の婚活事情はいったいどのような感じでしょうか。
そこで今回、20代の派遣男性が結婚できるのかという疑問をお答えしていくとともに、結婚するためにしておくべき4つのことについて解説していきます。
この記事は、下記のような方におすすめです。
- 派遣社員で結婚ができるか心配な男性
- 派遣社員でいることに悩んでいる男性
- 結婚を本気でしたいと考えている派遣社員の男性
- 結婚のために働き方を見つめ直そうと考えている派遣社員の男性
派遣男性も結婚できる

結論から申し上げると、派遣社員の男性でも結婚することはできます。しかし、非常に不利な状況で婚活を進めていかなければならないということは事実です。その理由は、派遣や契約社員の非正規雇用の方の年収が、正社員の方よりも低いといったケースが多いからです。
関東圏の派遣社員の平均時給が1,700円前後とされており、その平均年収はおよそ250万〜400万円といわれています。そのため、週休2 日で夏季休暇や年末年始休暇があるケースで考えた場合、年収が330万円前後であることがわかります。
そのため、ボーナスが支給されない派遣社員の方の多くは、年収400万円に到達しないのです。日本人の平均年収がおよそ430万円ということからも、派遣社員の方の年収の多くは平均以下だということがわかります。しかし、2020年4月に施行された同一労働同一賃金により、待遇の差は改善されてきています。政府による働き方改革により、様々な面で変化が生まれているので、情報を見逃さないようにしましょう。
また、結婚相談所を介した婚活を考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、結婚相談所の場合は、年収が400万円以下の非正規雇用の方の入会を断るケースが多くみられます。
女性が結婚相手に求める年収は500万円台というアンケート結果が出ていることからも分かるように、世の中の女性たちは「普通の生活」を送っていく最低限の年収を男性に求めているのです。そのため派遣社員の男性の場合、収入面や不安定な雇用状況が要因となり、とても厳しい条件で婚活をしていかなければならないのです。
結婚するためにやるべきこと

20代の男性の正規雇用と非正規雇用の未婚率は以下の通りです。
正規雇用:67.5%
非正規雇用:94.0%
この数字から、20代の派遣社員の男性の94%が未婚者であり、正規雇用の男性と比較してみても未婚率が高いことがお分かりいただけるでしょう。
どのようにして結婚できる確率を上げていくかは、結婚に対する考え方や働き方を見直していくことにかかっているといえます。そこで、20代の派遣社員の男性が結婚するためにやっておくべき4つのことは以下の通りです。
- 女性の条件を絞る
- 個人事業主になる
- 正社員就職する
- 金融資産を増やす
それぞれの詳しい内容について解説していきます。
女性の条件を絞る
皆それぞれに女性の好みがあり、お付き合いする際に女性に求める条件がいろいろとあることでしょう。しかし、条件を多くし、高望みしてしまうと女性とお付き合いすることが難しくなってくるでしょう。そのためお相手を選ぶ条件をいくつかに絞り込んでいくことが重要になってきます。
女性との出会いを求めて、今流行のマッチングアプリなどを利用している方も多いでしょう。なかには結婚相談所を利用している方もいるはずです。しかし、それらの手段を使ってお相手を見つけていくには、条件を設定していくことが求められます。
ただ、条件を多くつけてしまうことで、出会うことのできる女性の人数を極端に減らしてしまっているケースも少なくありません。「もっと条件の良い女性がいるかもしれない」という欲が生まれてしまうと、より一層出会う確率が少なくなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、これだけは妥協できないという条件を三つに絞る方法です。
- 自分の考える条件を書き出す
- それらの条件に順位をつける
- 1〜3位までの条件を確認する
とてもシンプルな方法ですが、自分の考えを可視化することができるのでおすすめです。それらの条件以外は目をつむるように心がけていきましょう。また、すべての条件に合う女性は存在しないと考えておくと、気持ちが楽になるはずです。
個人事業主になる

派遣や契約社員などの非正規雇用として働いている方の場合、業務委託契約などを交わすことで個人事業主として働くことができます。派遣社員や契約社員よりも、自営業として自己紹介する方が断然印象が良くなるためおすすめの方法です。
個人事業主の場合は、年収400万円程度の方の場合でも経費や節税対策の結果、表向きは少なくなっている場合があります。そのため、結婚相談所の中には積極的に個人事業主の方たちとのお見合いをすすめてくる場合もあるのです。
もし、業務委託契約に変更が可能な場合は、婚活期間中だけでも個人事業主として働いた方が結婚の可能性が高まるでしょう。
正社員に就職する
派遣社員や契約社員でいると結婚ができないと強く感じる方の場合は、正社員として働くことも視野に入れておきましょう。
大手企業の派遣社員や契約社員として働いている方も多いかと思いますが、正社員への登用制度が整っている場合とそうでない場合があります。もし、正社員になれる可能性が低い場合や予定がない場合は、すぐに転職を考えるべきでしょう。
大企業で働く非正規雇用の男性よりも、中小企業の正社員の男性の方がイメージがよいでしょう。中小企業の場合は、未経験者の採用を積極的にしているところも多くあります。なかでも、営業職は未経験者でも正社員として採用しているケースがとても多い職種です。営業職の給与の多くは出来高制ではありますが、給与水準が高いためおすすめです。
地方にお住まいの方で営業職の求人がない場合は、都市部への転職も視野に入れておいた方がいいかもしれません。婚活をする上でも都市部の方が有利といえるでしょう。
金融資産を増やす
転職などをして年収をアップさせることも、婚活を成功させる大きなポイントですが、「金融資産を増やす」のも一つの方法です。
例えば、配当金の出る株に投資をすることも一つの手段でしょう。株に投資することで、優待券をはじめ配当金を受け取ることができ、その分を年収として加算していくことができます。
また、現在の仕事に追加して副業を始めるのもおすすめです。仕事後や休日など空いた時間を有効活用して働くことができるため、年収を上げていくことができます。マッチングアプリや結婚相談所に登録をする前に、副業をして年収を底上げしていくというのも一つの戦略といえるでしょう。
まとめ

20代の派遣社員の男性が結婚するためにしておくべき4つのことについて解説しました。
派遣や契約社員の方の不安定な雇用状況や年収の低さから、結婚となると女性たちから敬遠されがちです。正社員の方に比べて不利になることは間違いないですが、自分の考え方や働き方を変えていくことで、結婚できる可能性がかなり高まっていきます。
20代の方であれば、正社員への転職も夢ではありません。大手企業を狙うのではなく、中小企業の正社員の内定を獲得できれば、婚活もかなり有利にすすめられるでしょう。
なぜ結婚がしたいのかという気持ちに真摯に向き合い、どのようにすれば条件に合う女性とお付き合いできるのかを考えていきましょう。
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