秋のメンズオフィスカジュアル|服装自由な職場のコーデ例
目次
ビジネス場面では、夏のクールビズの終わりとともに10月ごろから秋らしさを取り入れたいものです。
まだ残暑が厳しい日があったり、冬に向けて急に肌寒くなったりと、毎日のコーディネートに悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、秋のメンズオフィスカジュアルの洋服選びのポイントや、コーディネートの例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
秋のメンズカジュアルのポイント

秋になると、暑い日があったかと思えば、突然肌寒い日もあるため、その日の気候にあわせて洋服を選ぶ必要があります。
ここでは、オフィス向け秋のメンズカジュアルの服選びのポイントについて、服の素材や機能性、秋に選びたいカラーについて解説します。
服の素材・機能性
秋の始まりはまだまだ暑い日があるにも関わらず、暦の上では秋なので、ビジネス場面では秋の始まりがツライという人もいます。
暑い日には、夏服に使っていた速乾性の高い素材を用いるのもいいでしょう。秋が深まり肌寒い日が増えてきたら、ニットなど柔らかく暖かい素材、スエードなど表面がデコボコしたような生地を取り入れることで秋らしさを表現できます。
おすすめカラー
秋らしい色味といえば、紅葉を連想するような黄色や赤系などの暖色系の色味で、ボルドーやマスタードのような深みのある色がオススメです。
ただしこのような色ばかりを組み合わせると、老けた印象になってしまうため、差し色に使う程度が理想的でしょう。
暑い日でも、このような色合いをコーデに取り入れることで、夏のアイテムを着ていても秋らしい季節感を取り入れることができます。
秋のメンズカジュアルコーデ例
アイテムを選ぶ際は、カジュアルアイテムとフォーマルアイテムをうまく組み合わせることで、程よいオフィスカジュアルに仕上がります。
カジュアル | フォーマル | |
ズボン | チノパン、ジーンズ | スラックス |
インナー | カットソー、柄物 | Yシャツ、無地、小柄 |
アウター | カーディガン、セーター | ジャケット、コート |
ネクタイ | なし | あり |
靴 | スニーカー | 革靴 |
鞄 | リュック | トート、ブリーフケース |
それでは早速、おすすめのオフィス向け春のメンズカジュアルコーデをご紹介します。
秋はニットが活躍する季節です。セーターやカーディガンなどの着こなしに注目しましょう。
1・黒セーター×形態安定白シャツ×ベージュパンツ×ブラウンリュック

夏に活躍した形態安定の白シャツに、黒セーターを重ねたスタイルです。
ニット×シャツの組み合わせは、王道の秋冬スタイルですが、重くなりすぎないよう色の配分には注意しましょう。黒いバッグだと全体の印象が暗くなってしまいますが、ブラウンリュックで軽快さも表現しています。小物使いも重要であることがわかるでしょう。
セーターはカラーバリエーションも豊富なので、秋色を取り入れるのに最適です。
2・ベージュショールカーディガン×ネイビーシャツ×ホワイトジーンズ

夏の終わりから秋にかけてオススメのスタイルが、夏の白いパンツを取り入れたコーデです。
夏の余韻を残しつつ、カーディガンやシャツの色味で秋の季節感をプラスしています。白パンツが秋の季節に浮いてしまわないよう、その他のアイテムでしっかり重さを出し、バランスをとりましょう。カーディガンは温度調整しやすいので、気候が安定しない時期におすすめのアイテムです。
3・ネイビーテーラードジャケット×ネイビースリムニットソー×千鳥格子チェックパンツ

ジャケット×ニットの組み合わせも秋にぴったりです。中にシャツをインするのもいいですが、重ね着するには暑い日もあるでしょう。またニットを1枚でさらりと着ることでカジュアルな印象になります。上半身に無地の秋色をもってきたので、パンツには軽めの柄・色を使うことでバランスをとっています。Vネックで首回りはすっきりしているので、さわやかな印象も同時に演出できます。
4・カットジャケット×ギンガムチェックシャツ×アンクル丈カットパンツ

ジャケット×シャツは、ビジネスシーンで定番の組み合わせでしょう。
秋らしさを演出する要素は、パンツやジャケットの落ち着いた色味です。黒と白のギンガムチェックで華やかでおしゃれな印象になっています。またシャツの裾をタックインしていない点もカジュアルダウンできる要素です。力は抜けているのに、メリハリのきいたコーデといえるでしょう。
5・ネイビーカジュアルセットアップ×白カットソー×グレーローファー

ネイビーのカジュアルなセットアップは、ビジネススーツとは違い、肩パットがないものや、素材が薄く柔らかいころ、アンクル丈のパンツが組み合わせになっているなど、一見ビジネスライクにみえるのに、肩の力を抜いて過ごせるアイテムです。暗めな色のセットアップには、真っ白のカットソーが際立ち、軽快にみえます。足元のローファーがおしゃれさをより感じさせます。
着心地の良さやラフさを重視したい日でも、きちっと感をだせるセットアップは重宝するでしょう。
6・ベージュテーラードジャケット×黒Tシャツ×白パンツ

服装が自由な職場では、Tシャツやカットソーなど襟のない服装も活用できます。
カジュアルすぎると感じる場合はジャケットもしくはスラックスを合わせるなど、フォーマルアイテムと組み合わせることでカジュアル服でも、きっちりとした印象を演出できるでしょう。
白パンツは残暑が厳しい時期でも、さわやかに秋らしさを表現できます。
7・ネイビーカーディガン×丸首カットソー×グレーチェックパンツ

カットソーにカーディガンを重ねたコーデは、ジャケットを羽織るよりもカジュアルな印象が強くなります。全身をモノトーンで統一して、シンプルに仕上げています。単調になりすぎないように、パンツにチェック柄をつかっている点も、おしゃれに見えるポイントです。
カーディガンはセーター同様にカラーバリエーションが豊富なので、秋色を差し色として使うのにおすすめのアイテムでしょう。毎日のコーデに新鮮さが欲しくなったら、カーディガンで色を取り入れてみてください。
8・黒パーカー×ギンガムチェックシャツ×ベージュパンツ

ギンガムチェックシャツに黒パーカーを合わせた、カジュアルなオフィスコーデです。パーカーもうまく使えば、オフィスシーンで活用することができます。カジュアル度が強いアイテムを使う場合は、その他のアイテムでバランスを取りましょう。パーカーを着たからといって、Yシャツ、スラックス、革靴とガチガチに固めてしまうと、パーカーが浮いてしまいます。程よいカジュアルさを出すにはカジュアル~フォーマルのグラデーションをつくるイメージでコーディネートしてみましょう。
9・マウンテンパーカー×白カットソー×9分丈パンツ

マウンテンパーカーと聞くと、ビジネスシーンとは程遠いアイテムのように思うでしょう。
もちろんかなりカジュアルスタイルになるため、社風に合わせる必要はありますが、キレイなアンクル丈パンツやスエードシューズと組み合わせることで、絶妙なバランスをとっています。マウンテンパーカーを主役に秋色を取り入れた、少し上級者のテクニックといえるでしょう。
自転車通勤などをしていて、肌寒い日におすすめのコーデです。
10・インディゴビッグシルエットニット×グレー杢柄パンツ×スエードシューズ

杢柄のパンツやワッフルニットの凹凸感が秋らしい季節感を演出しています。
Vネックよりもカジュアルでやさし気な印象のある、ラウンドネックセーターはオフィスカジュアルのアイテムとして人気です。全体的にダークトーンでまとめていますが、足元に明るい色を使うことで、アクセントになっています。
セーターは、重ね着するならハイゲージ、ゆったりと着るならミドルゲージ、ローゲージがオススメです。
まとめ

立秋を迎えたら、ビジネスシーンでも秋服投入のサインです。とはいえ、暦のうえでは秋でもまだまだ暑いのが現実です。夏ものの機能性重視のアイテムと、暑さ・肌寒さに対応できるカーディガンやセーターなどのアイテムをうまく活用しましょう。カラーバリエーションも豊富なので、秋色はニットで差し色にすると取り入れやすいでしょう。
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