コスパ最高の簡単レシピ!食費を抑えて月末を乗り切る
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最近は、健康ブームが定着したこともあり、コロナ渦で健康的な節約志向がずいぶんと高まってきています。転職を考えているから今は財布の紐をしめたいという方もいらっしゃるでしょう。ある統計では毎日の献立に、家庭の主婦の半数以上が悩みを抱えているそうです。今回はそんな悩みを抱えている方の為に、美味しく食費を抑えられて、コスパ最高の簡単レシピをいくつか紹介していきましょう。
おすすめ食材①もやし

もやしにもさまざまな種類があり、それぞれ重要な栄養価や身体への効果があることをご存じでしょうか。20~30円と安くて手軽なもやしですが、一見すると栄養価が少なく、頼りない食材のように感じてしまいます。しかし、もやしには、私たちの体に必要なさまざまな栄養素が含まれています。なぜなら、もやしは穀物や豆類などを単に発芽させただけではなく、徒長軟化することにより、さらに栄養吸収がしやすくなっているからです。
もやしのエビ風味
まずは、もやしの下ごしらえから始めていきます。もやしは保存がききにくく、冷凍保存もできません。そこで購入したてのもやしは、鮮度の良いうちに茹がいておきます。1分ほど茹がいたら、ザルにあげて軽く塩を振って混ぜれば下ごしらえの完了です。少し冷ましたらボウルに移して、干しエビとかつお節、すりゴマを入れ、砂糖、濃い口醤油少々で味付けするだけです。パンチを利かせたい場合は、ゴマ油、豆板醤を少量入れるだけで中華風に早変わりします。
もやしチャンプルー
もやしを茹でて下ごしらえをしておけば、保存期間も長くなり、軽く下味が付いています。そのため、そのままサラダに入れるなどさまざまな料理に活用することができます。もやしチャンプルーの材料は、もやしとハムやウインナー、木綿豆腐、オイル、卵、塩こしょう、砂糖、濃い口醤油少々だけで作れます。
まず、木綿豆腐は小さめにカット、両面を狐色に焼いておきます。次にカットしたウインナーなどを入れ、色がついたら材料をすべて入れ味付けします。下ごしらえしたもやしは、水分が出ません。あとは卵でとじれば完成です。
おすすめ食材②豆腐
豆腐は食育の場でも真っ先に紹介されるほど、身体作りには欠かせない、タンパク質が豊富な栄養価に富んだ食べ物です。ただ、日持ちがしないためパックをあけた後には必ず容器を入れ替え、毎日水を変えましょう。そうすることで長く持ちます。ヘルシーでタンパク質に富んだ豆腐は、さまざまな食材の中でも非常に安価で100円出せばお釣りがきます。いろいろな料理に活用できることから、毎日献立に取り入れ、できるだけ多く食べていきたいものです。
絞り豆腐の白あえ衣
最近の日本人は柔らかいものを好む傾向があり、豆腐も木綿豆腐よりは絹豆腐を選ぶという方も多いかと思います。しかし、確実に栄養価が高いのは木綿豆腐で、同じ値段でも栄養がとれてお得に利用できます。白あえ衣は一度作れば、4、5日ほどは保存可能です。豆腐はカットし、電子レンジで温めるか茹でた後に水分を切ります。味付けは砂糖、醤油、好みですりゴマやレモンの果汁を加えます。時期の野菜で和えることで、季節感を演出しましょう。
自家製麻婆豆腐

麻婆豆腐の元などを使わず、家庭で簡単にアレンジした麻婆豆腐を作ってみてはいかがでしょう。材料は絹豆腐、ひき肉、オイスターソース、豆板醤、刻み白葱、粉山椒、刻みミカンの皮、生姜、オイル、砂糖、濃い口醤油、片栗粉などです。絹豆腐を使うのは、柔らかな食感がとても合うからです。ひき肉はどのお肉でもOKです。炒めたら刻み白葱を入れ、しんなりとしたら水か出し汁を適量入れ、すべての調味料を入れます。豆腐は最後に入れ、とろみをつけて完成です。
おすすめ食材③鶏胸肉
鶏肉はほかの肉に比べ、脂肪分も少なく高タンパクに富んだ食材です。その中でも胸肉は、価格的にも非常に安く、100g60円ほどで購入できます。脂肪分が少なくヘルシーな点が特徴です。さらに鶏肉はどんな料理にもあうため、1年を通じて色々な料理にチャレンジできます。今回はそんな鶏肉料理の中で、手間があまりかからず、調理が簡単にできるレシピを紹介しましょう。
鶏皮の三色野菜和えとバンバンジー
鶏胸肉は、薄っすらと塩を振り、平たい容器に入れて酒をかけて25分ほど蒸しておきます。時間がない場合は電子レンジでもOKです。冷えたら皮と身を別にし、それぞれ必要量を刻んでおきます。野菜は、胡瓜、人参、大根など、それぞれ短冊か小口切りにして、軽く塩をまぶして、しんなりしたら絞っておきます。刻んだ鶏皮と野菜をポン酢で和え、上に身を乗せたら完成です。鶏皮和えと、サラダを加えたバンバンジーの二品といった組み合わせも可能です。
鶏胸肉の竜田揚げ
鶏の竜田揚げなら、鶏モモ肉か手羽先や手羽元というのが定番です。確かにジューシーな肉汁を楽しめるのは、モモ肉や手羽先ですが、実は鶏胸肉の場合、冷えてもおいしく食べられるというのが特徴があります。作り置きしておき、お弁当のおかずにもできるため、ぜひともご活用ください。鶏胸肉は皮を取り、一口サイズに切っておきます。味付けは、刻みネギ、塩こしょう、薄口醤油、砂糖、豆板醤、生姜で、カットした鶏胸肉にからめておきます。後は水分をしっかりと切り、片栗粉、小麦粉でまぶして揚げるだけです。
おすすめ食材④卵

卵の栄養価は非常に高く、昭和初期までは療養食として重宝されていたほどです。タンパク質に富み、バランスよく栄養素が含まれているため、毎日欠かさず食べているという方も多いのではないでしょうか。その昔は非常に貴重だった卵ですが、現在は非常に安価な食材として重宝され、安いもので10個入り1パック200円ほどです。卵料理は非常に多く、江戸時代には「卵百珍」といった料理本があったほどです。今回はそんな卵を使った簡単レシピを紹介します。
自家製煮卵
自家製煮卵は、卵の黄身を半熟にしたり、トロトロにしたりと、自由に作れるところがよいところです。日持ちもしますので、一度作り置きしておけば、さまざまな料理に利用できます。
卵は常温に戻しておき、お湯が沸騰したら卵を湯でていきます。トロトロなら6分程度、半熟なら7分程度、15分で完全に固まります。次に冷たい水で冷ました後、卵の殻をむいておきます。つけ汁は、出し汁3:濃い口醤油1:味醂1を沸かし、熱いままつけ汁の中に入れ、3時間程度漬けておけば完成です。
もやしと豆腐の卵とじ
今回紹介した三つの食材の集大成が、このもやしと豆腐の卵とじです。おかずやおつまみとしてだけではなく、ヘルシーな夜食としても最適です。木綿豆腐は、カットしておき、あらかじめこんがりとフライパンで焼いておきます。後は、下ごしらえしたもやしを入れ、軽く塩こしょうと醤油で味付けをした後、卵でとじれば完成です。存在感を出したい時には、上に青ネギを散らしておくとよいでしょう。
食費を抑えるコツ
食費は、生活費の中でも比重が高く、一人1日500円でも月に換算すれば15,000円かかってしまう計算になります。4人家族なら月6万円と、家計の負担はかなり大きなものです。
食費を抑えるコツとしては、コンビニの利用を極力控えて、買い出しはスーパーを中心にすることが一番です。また、出前や外食も出費がかさんでしまいます。極力控えていきましょう。家族と食費の事を共有していくのも効果的です。
食費を削るときの注意点
食費を削るときの注意点として、アンバランスにならないよう、タンパク質を十分に摂り、野菜中心の献立にしていくことが食費を抑えるコツです。特に育ちざかりのお子さんは、多くのタンパク質を必要としています。栄養不足にならないよう注意してあげましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。安い食材であっても、アイデア一つでコスパ最高の簡単レシピを作ることができます。特に卵や豆腐は栄養価も高く、和洋中とさまざまな料理に利用することが可能です。こうした食材は、あまり手間もかかりません。食費を抑えて月末を乗り切る手立てとしてぜひご活用ください。
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