派遣から正社員になってと彼氏に言われたら
目次
今の時代、派遣社員の彼女を持つ男性も多いはずです。しかし、彼女が派遣社員だった場合、結婚に踏み切れないという男性が多いようです。
このように考える男性が多く存在しているのです。
女性の立場から見ても「派遣社員のままで結婚することはできるのか…」と不安な気持ちになっている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は派遣社員の割合や派遣社員のリアルな実態を解説するとともに、派遣社員を彼女に持つ彼氏の本音に迫っていきます。現在派遣で働き、大好きな彼氏と将来結婚を考えている方は特に必見です。
派遣社員の割合

日本国内の派遣社員の割合について見ていきましょう。
2019年の厚生労働省の労働力調査による、男女別の非正規雇用の割合は以下の通りです。
【非正規雇用の割合】
男性:22.3%
女性:56.4%
働く女性の約半数以上が非正規として雇用されており、その数なんと85万人にのぼります。特に、女性はパートや派遣社員として働く割合が男性に比べて圧倒的に多いため、割合の差が顕著に現れています。
女性の非正規雇用者が増えた背景には、パートやアルバイト、契約社員、嘱託社員の増加が要因として考えられます。雇用全体に対する有期雇用労働者の割合は、1986年の16.6%から2020年では38%まで大幅に上昇しています。
2018年度の派遣会社の事業者数は38,000、派遣市場の売上高は6兆3,800億円を超えており、今後もその市場は拡大していくことが予想されています。
しかし、派遣社員を含む非正規雇用を自ら選ぶ女性が増えていることも事実です。その背景には「自由な時間の確保」を優先したいと考える方たちが増えたことが要因として考えられます。
結婚後、家庭や子どもとの時間を大切にしたい、プライベートの時間をしっかりと持ちたいと考える女性が多くなっており、時代の変化を感じることができます。これにより、すべての女性がネガティブな理由で派遣社員を選んでいる訳ではないことがわかるでしょう。
職業別派遣社員の年代別の割合
ここからは、2019年の職業別派遣社員数とその割合をみていきましょう。
男女計において最も多かったのが「事務職」の約43万人(30.5%)でした。続いて「製造関連職」の38万人(27%)、「運搬・清掃・包装関連職」が22万人(15.6%)という結果が出ました。
男女別では、その割合にかなり変化があるようです。男性で最も多かったのが「製造関連職」の22万人(40.7%)、次に「運搬・清掃・包装等」が12万人(22.2%)、「専門的・技術職」で6万人(11.1%)となっています。
女性で最も多かったのが「事務職」の38万人(44.2%)、続いて「製造関連」の16万人(18.6%)、そして「運搬・清掃・包装等」の10万人(11.6%)という結果となりました。
女性の場合は非正規雇用されている方の割合が、年代が上がるにつれて増加傾向にあります。
この結果から、結婚などを機に退職された方が復職する場合、派遣社員をはじめとした非正規雇用として働くケースが多いことがわかります。
彼女に正社員になってほしい理由

彼氏が彼女に対して正社員になることを望む理由として、いったいどのような心理が働いているのでしょうか。彼氏が彼女に抱く気持ちを確認してみましょう。
将来が不安
結婚に踏み切ることができない最大の理由は「収入が不安定なことにより将来を不安に感じてしまう」ということです。
派遣社員には契約の終了がつきものです。そのため、仕事がいつ、どのようなタイミングで途絶えてしまうのか気になる方が非常に多いようです。
契約が終了してからもスムーズに次の仕事に就ければ問題はありませんが、希望の仕事が見つからなかった場合は無職となります。ダブルインカムを想定して将来設計をしている男性にとって、パートナーに無職の期間があることは痛手に感じてしまうはずです。
そのため、収入が安定している正社員の女性と結ばれたいと考える男性が一定数いるのです。
年収が低い

次に多い理由は、「派遣社員=年収が低く生活が苦しそう」というイメージを持つ方が多いことが挙げられます。
確かに、これまでの派遣社員の印象は正社員と比べて年収が低いイメージがありました。しかし、近年、同一労働同一賃金の動きもあり、昇給やボーナスがある企業も増えてきています。ただ、中にはまだまだそうではない企業も少なからずあるのは事実です。そのような企業で派遣勤務する場合、経験や年数を積んだとしても年収アップがなかなか望めないケースもあります。
毎月の給与での生活のやりくりが厳しい場合はボーナスに頼りたくなりますが、彼女が派遣社員の場合は期待することができません。年収が低いことで生活が苦しくなりそうだと感じたり、夫婦ともに正社員で共働きする世帯が多いことで焦りを感じたりするようです。
無理に派遣社員を辞める必要はない
正社員で働きたいけれど、希望の仕事を見つけることができないため仕方なく派遣社員でいるという方もいるかもしれません。しかし、派遣社員でいることに負い目を感じる必要は全くありません。
派遣社員でいることの理由や今後の目標が明確であるならば、彼氏の言葉を気にする必要はありません。また、ボーナスや昇給制度のある高待遇な派遣社員の場合は、彼氏より稼ぐ可能性も十分に秘めているのです。
また、派遣社員でいることのメリットもあります。
正社員と比較して時間的拘束や仕事の負荷も少ない場合が多いため、プライベートの時間を充実させられるというメリットがあります。そのため、家族との時間を捻出しやすく、家事と仕事の両立がしやすいのが特徴です。
また、派遣社員は正社員と比べて休みが取りやすいことから、産休や育休が取得しやすいともいわれています。
産休の取得は、雇用形態に関わらず法律で定められた権利のため、派遣社員でも取得する権利を持っています。きちんと申請をして休暇を取得することで、産後も元の職場に復帰できるため、安心してお子さんを出産することができるでしょう。
ただし、所属する派遣会社によっては、産休や育休の取得率が大きく異なってくるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
このように、収入面以外の部分で彼氏のことを全力でフォローしていく姿勢を示していくことで、彼の結婚に対する理解が深まり、結婚後の将来のことも具体的に考えてもらえるかもしれません。
まとめ

派遣社員の実態や、派遣会社の彼女との結婚に躊躇する彼氏の気持ちとその理由について説明しました。
働き方改革が起きている中、フリーランスや派遣社員といった働き方が今後も増加していくことが予想されています。そのため、派遣社員として働くメリット・デメリットについてお互いに理解していくことがとても重要です。
もしあなたの働き方を理解してくれない場合は、残念ですがご縁がなかったと思った方がよいかもしれません。あなたを真摯に理解してくれる方であれば、きっと将来を共に歩むパートナーとなってくれることでしょう。
お互いの価値観を理解していくためにも、仕事観や家族観などについて意見を交換し合うことがとても重要です。この記事が、将来のことについて深く考えていくきっかけになればと思います。
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