転職でも派遣でも役に立つ!身に付けておきたいスキルを紹介
目次
派遣を探す、もしくは転職を考えている人が、自分が納得のゆく仕事に就き、キャリアアップをするために、是非身につけておきたいのが、さまざまなスキルです。スキルを持っていれば、求職活動をする時に、大きなアピールポイントとなり、仕事をするにあたって役立ちます。
身につけておきたい、社会人に必要なスキルについて、いろいろな角度から解説しますので、自分が身に着けたいスキルを探してみましょう。
転職でも派遣でも役立つスキル
転職をしたい、派遣としてキャリアアップしたいと考えるときに、スキルを磨くことはとても大切です。他の人に負けない抜きんでたスキルを持っていれば、書類選考、そして面接の時に大いに役立ち、他の応募者と一線を画することができます。
それだけではなく、無事採用されて、新しい環境・職場で働く時に、持っているスキルは大いに役に立つでしょう。
ビジネスマナー

ビジネスマナーは、社会人としてはたらくにあたって、とても大切なスキルのひとつです。どのような業種、職種であっても、人と人とのコミュニケーションは切り離すことはできません。社会人としてのマナーを持っていないと、仕事の進捗が滞るだけでなく、仕事の弊害となることもあります。
基本的な考え方は、仕事をするにあたって、周囲の人を不愉快にさせないことです。言葉遣い、電話のかけ方や書類の書き方、名刺交換や身だしなみなど、社会一般の常識やルールを、仕事をする時に当てはめたものです。
社会人としての経験があっても、意外とビジネスマナーを誤って覚えていたり、あやふやだったりすることもありますので、今一度確認をしてスキルとして習得することはとても大切です。
セルフマネジメント
セルフマネジメントは、社会人として仕事を行う上で、重要なスキルです。セルフマネジメントとは、日本語に訳すと「自己管理能力」で、自分に関するさまざまなことを自分の力でコントロールできる能力のことです。
ビジネスシーンで求められるのは、仕事で必要とされる目標に合わせて、スケジュールを立て、進捗状況を把握して管理し、時間配分を行い、スケジュール通りに仕事を遂行させるスキルです。セルフマネジメントをすることで、物事の優先順位を見極め、的確な時間配分をすることが可能となります。
自分を律することで、時間を無駄なく使え、効率的に仕事を進められますので、生産性が高くなります。当然、周囲からの評価も高く、仕事においての評価も上がります。セルフマネジメントを行うことで、求職活動もスムーズに行えますので、是非磨きたいスキルです。
アンガーマネジメント
アンガーマネジメントとは、人間誰しも持っている「怒り」の感情を抑えて、上手にコントロールをしていく方法のことです。1970年代にアメリカで誕生した心理トレーニングで、現在では、日本でも教育現場や企業など、様々な場所で使われています。
最近では、怒りを感じたら、衝動的に他人や物にぶつける「キレる」人が増えてきたため、仕事を進める上で大きな問題となってきたことから、ビジネスにおいても注目されるようになりました。
自分の怒りに向き合って、冷静に分析することによって、怒りの元となった原因やストレッサーが分かるようになります。アンガーマネジメントをすることで、怒りを抑えられるか、怒りを発散させることができます。また、自身でコントロールをするため、ストレスを少なくできるので、仕事をスムーズに進めることができます。
職場の人との人間関係も良くなる上に、部下の教育、指導にも役立てることができます。
交渉力

ネゴシエーション力とも呼ばれる交渉力は、最近では営業やコンサルタントだけでなく、いろいろな職種でも必要とされているスキルです。
どんな仕事をする上でも、人と人とのつながりは不可欠です。仕事では、職場の周辺の人だけでなく、プロジェクトチームのメンバー、他部署の人、取引先、となんらかのやり取りを行います。仕事ですので、取引先はもちろん、やり取りの内容によっては、同じ企業であっても、他の人の時間を使うことになりますので、企業の利益に関わってきます。
交渉力に必要とされる能力は、ただ自分の希望を一方的に通したり、サービスや商品を売り込むことではありません。相手の話をよく聞き、要求はどんなものか引き出す、そして、自分にとって譲歩できるポイント、譲れないポイントを見極めること、双方にとって納得のゆく結果に着地点を見出だすことができるスキルです。
交渉の能力が高い人であればあるほど、会社に貢献ができます。交渉力は、ビジネスセミナーや研修、書籍などを元に磨くことができます。
PCスキル

近年ではどの職場でもパソコンが導入されていると言っても過言ではありませんので、どういった職種、業種を選ぶにあたっても、PCスキルは必須であると言えます。
転職をする際、企業側の採用条件として、PCスキルを求められることも良くあるために、転職やキャリアアップを考えるのであれば、PCスキルの習得はとても大切です。
PCスキルの中でも、どの職場でもほぼ共通して必要とされる基本的なスキルは、Microsoft社のWord・Excel・PowerPoint等のソフトの操作です。Wordは文字の入力、文字の装飾や書式の設定、グラフや表の挿入、差し込み印刷等、Excelは四則計算、グラフ作成、関数やマクロ、VBAなどが求められることがあります。
PowerPointはスライドショーの作成やグラフの挿入などの資料ファイル作成ができます。ファイルを用いてのプレゼンテーションをこなせれば、即戦力となりますので、応募企業へ大きなアピールポイントとなります。
PCスキルは、パソコンスクールに通ったり、テキストやオンライン教材を元にスキルアップが可能です。
転職や派遣で使える資格

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
どの職場でも必要とされているPCスキルの指標となるのがMicrosoft社のMOSです。Word、Excel、PowerPointなど、ソフトウェア・バージョンごとに受検が可能です。
合格をすると、ソフトウェアの操作スキルがあることの証明となります。一斉試験の他、PCスクールなどで随時試験が行われていますので、何度も挑戦できるのもメリットです。
TOEIC
最近では、グローバル化が著しく、さまざまな企業で英語能力が必要とされることも増えてきました。ビジネス英語の能力を総合的に判定できる試験が、TOEICです。スコアによって英語のレベルが分かります。スキルアップにもぴったりの試験です。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、個人の収入、支出、資産や家族構成などの状況を把握し、適切なライフプランを提案する資格です。
貯蓄、住宅ローン、各種保険、税金、年金など、金融に関する幅広い知識を学ぶことができますので、希望業界だけではなく、自分のライフプランを立てる上でも大いに役立ちます。
秘書検定(秘書技能検定試験)
秘書検定は、社会人としての基本的なビジネスマナー、一般的なマナー・常識の証明となる民間資格です。3級から1級までレベルがあり、準1級・1級は2次試験は面接試験で、実際の来客、電話対応などが審査されます。
簿記
会社において必須となる経理業務に役立つ資格が簿記です。簿記を学ぶことで、会社のお金の出入りが理解でき、財務諸表の読み方が分かることから、会社の戦略が明確になります。直接的に金銭に関わる部署以外でも、役立てられる資格といえるでしょう。
まとめ
転職、もしくは派遣で、さらなるキャリアアップを目指すにあたって、自分をアピールできるスキルを持つことはとても大切です。スキルを証明する指標として資格を取得することで、求職の際に大きなアピールポイントとなり、納得のゆく仕事を見つけることができます。
求職時だけでなく、身に着けたスキルによって、新たな仕事を円滑に進めることができるでしょう。スキルアップをしたり、資格を取得することによって、満足のできる転職を成功させてください。
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